密/室(仮店舗)

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■brander +α■

■アン石SS■


「brander」おまけ。

■brander +α■


「おかえりなさい。さすがに消えたましたか?寝跡」
 ハンモックの上から顔も見せずにそう言われ石動は地団駄を踏みかねない勢いでまくしたてた。
「やっぱりおまえ気付いてたのか!言ってくれたらいいじゃないか!」
 アントニオはそんな“苦情”を意にも介さず、そのままの姿勢で手を頭の後ろで組んだ。
「だってあなたすごく急いでたじゃないですか」
「それにしたって、知ってたら何か手が打てただろ!」
「年とるとなかなか消えないんですよねえ、寝跡って」
「と…っ!」
「そもそも、あなたが吟次さんとの約束を忘れてるのがいけないんですよ」
「う」
「時間に余裕があれば、蒸しタオルあてるとか手は有ったと思いますけど」
「……おまえ、もしかしてものすごく機嫌が悪いだろ」
 少し上半身を起こしたアントニオの顔にはいつものように微笑みが浮かんでいた。けれど。
「別に?」

 怖い。

 END.


ちょっと(?)陰険なアントニオが好きですみません…。



  

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